こんにちは。カンボジアの定期預金を解約しましたインベスターG.です。
およそ5年前にカンボジアのプノンペン現地にて銀行2行とマイクロファイナンス1社の口座開設をして、定期預金で利回りを得てきたわけでしたが、この度、解約することにしました。
結果的にいうと、無事に解約はできたのですが、なんと銀行1行とマイクロファイナンス1社の計2社の口座残高がゼロ、しかも強制口座閉鎖になっていました^^;
自分への反省も兼ねて、今回詳細をレポートしたいと思います。
5年ぶりに現地カンボジア・プノンペンへ!!
久しぶりのカンボジアには観光と現地視察も兼ねて、行ってきました。
街の印象としては、なんだか以前より綺麗になって、建物も増えて、5年前より発展した印象です。
外人向けのレストランもかなり増えて?実際に何件か行きましたが、美味しいお店がたくさんありました。
移動のトゥクトゥクも0.5ドルか1ドル~少し遠くても2ドル程度で移動が出来、GrabやPassAppという、トゥクトゥク専用の配車アプリなども大変普及しており、非常に重宝します。
物価もまだそこまで高くはありません。食事も一人数ドル~15ドルも出せばそれなりのものが食べられました。
働いているカンボジア人の印象も以前は、正直ダラダラとした印象で、やはり東南アジアだなーといった印象であまり良くなかったのですが、5年ぶりに来て、かなり印象は変わりました。
仕事が出来る方が増えてきている印象でした。経済発展によって、仕事をしっかりとすれば、その分、給料ももらえるので、頑張ろうという意識が以前よりも芽生えたのかもしれません。
宿泊は、現地在住の知人におすすめされた東屋ホテルというところに宿泊しましたが、こちらも非常に快適に過ごせました。スタッフの対応もまるで日本並み。これが海外で、しかもカンボジアで実現できるものなのかと驚きました。企業努力もあるのでしょうが、カンボジア人の資質もあるのかと思います。短い滞在でしたが、カンボジアという国を見直すきっかけになりました。
あと特筆する点としては、中国人がものすごく増えていました^^;中国人街みたいなところも出来ているようで、世界中に見られるトレンド?がカンボジアにもあるようです。。
口座解約するも2社がマイナスに。しかも強制口座閉鎖をされていた!
カンボジアの発展は十分に楽しめたのですが、肝心の口座解約が残念な結果に終わりました。
結果的には、私の管理不足なのですが、開設当初はなかったと思われる、口座維持手数料の発生により、残高がマイナスになり、口座が閉鎖されていました^^;
口座維持手数料がかからないようにするには、一年に一回、入出金が必要だったようで、それがないと、休眠口座となり、休眠手数料がかかってくるようです^^;
海外はよく状況が変化しますし、日本のように丁寧にその都度案内もあるわけではありませんから、逐一確認と把握をするのは、投資家の責任です。
それを怠っていたため、このような結果になってしまいました。
CAMBODIAN PUBLIC BANK 残高ゼロ 強制口座閉鎖
KREDIT Microfinance Institution 残高ゼロ 強制口座閉鎖


ともに50ドル程度しか預金していなかったので、大した額ではないので、良いのですが、残念です、、。
一番預金をしていたプノンペン商業銀行は問題なく引き出すことが出来ました。ちなみにプノンペン商業銀行は日本人専用窓口などもあり、日本語でも対応してくれ親切な印象でした。
銀行口座開設は何行も必要ない。
今思えば、当時の口座開設もプノンペン商業銀行だけで良かったはずなのですが、当時はたくさん銀行があってもよいかな?と思ったため、中途半端な細かい金額を預金した結果、このような結果になりました。
銀行は作っておける時に作っておいた方が良いなどと良く言われますが、確かにそのような一面もありますが、
あくまでも、すべて使いこなせるという前提です。
それでなくても、海外は状況やルールがすぐに変わったりします。
それをいちいち日本のように通達してこないことも多い。
銀行口座に限らず、投資案件も同じです。絶対に放置をしていたら良い結果は出せない。
泥臭い作業にはなりますが、自分の口座や投資は、逐一、状況確認をして、すべて把握、管理をするという努力が必要です。
ましてや人任せなんてもってのほかです。
今回はそもそも少額なので、放置をしてしまったツケがこのような形になりましたが、しっかりと、自分の投資を今一度、確認、把握をしようと思いました。
カンボジアの定期預金はまだまだ高金利
カンボジアは米ドル預金が出来て、高金利。
この状況は今でも変わらずに健在でした。
以前ブログに書いたように、信用不安はありますが、そのリスクさえ目をつぶれば、米ドル預金で安定利回りを得ることが可能です。
プノンペン商業銀行 5.25%/年
マイクロファイナンス 8%/年
マイクロファイナンスとは日本で言う消費者金融のような感じです。高利貸しの分、預金も高金利ですね^^;
ちなみにマイクロファイナンス社は銀行ではないのでSWIFTコードも持っていません^^;
そのため、預金をするときは、マイクロファイナンス社の銀行口座に振り込みをします。証券会社に入金をする感覚でしょうか?
カンボジアはCRSにも加盟していませんから、そもそも銀行口座の情報も開示されませんが、その上に、このマイクロファイナンス社は銀行でもありませんから、下手をするとマネーロンダリングに使われてしまうのでは?^^;という余計なお世話の心配もついしてしまいました、、。
色々と穴(リスク?)もありそうなカンボジアですが、それだけに、高利回りが得られるのでしょう。
私はカンボジアには今後投資をする予定はありませんが、いろいろと面白い国だなと感じました。
不動産市況も大変良い状況が続いているみたいです。不動産投資をされている方も多いようです。
また現地に遊びに行き視察をしたいです。
↓よろしければこちらもお読みください。
— INVESTOR‐G (@INVESTOR__G) October 9, 2017
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