フィリピンにおいても不動産は当然権利が国によって保証されます。
権利が安全に守られるからこそ、不動産投資は投資の中でも王道な訳です。
多くの国では不動産の権利を、不動産権利証を発行することにより権利を明確にしています。
しかし!!この不動産権利証(CCT)が、フィリピンにおいては、長年、、なかなか発行がされませんでした。
購入したのが2012年ころかと思いますから、なんと7年間権利証が発行されなかったという異常?事態。(フィリピンでは普通ですが)
今回、ようやく不動産権利証(CCT)の発行見通しの目途がたってきたので今回はこちらをシェアをできたらと思います。
権利証の名前は、ずーーっと販売デベロッパーのMegaworld社(メガワールド)の名義だった
何もかもが遅いフィリピンですから、行政がかかわることは特に遅いようです。
ご多分に漏れず、権利証の発行にもかなりの時間を有しました。
ようやく最近デベロッパーから連絡があり(ずっと催促をし続けてようやく)あと1~2か月で発行できるとのこと。
これでようやく不動産物件が私の名義になります。
ちなみに今まではずっと不動産物件の名義は、販売デベロッパーである、Megaworld社(メガワールド)の名義のままでした。
メガワールド社の名義変更作業も遅ければ、それを処理する行政側の作業も亀のように遅いため、
7年もの年月がかかりました。。
今後は固定資産税の支払い義務が生じます
これでようやく、一体いつ私の名義になるのか!?というヤキモキはもうなくなるわけですが、実はそれを除けば、名義が移転されない状況は私にとっては悪くないものだったのでした。
名義が移転されない限り、固定資産税の支払いは当然名義上のメガワールド社にありました。
なので今まではメガワールド社が固定資産税の支払いを行っていました。
今年からは私が支払いをすることになるので、今回の滞在のついでに、マクタンのシティホール(市役所)に行き、実際に固定資産税を支払ってきました。
金額は3300ペソ程度。

こちらの金額を今後は年に一回支払っていくことになります。
ちなみにもし支払いをしていなかった場合、ペナルティが発生するようです。
売却など名義移転の際に、一括清算が必要になるようで、その際に結構なペナルティがかかってくるようなので、しっかりと毎年遅れずに支払いをしたほうが良いでしょう。
固定資産税の支払い方法は?
デベロッパーから課税のために必要な書類をもらう必要があります。
購入価格や、現在の資産価値のような書類です。こちらを元に課税金額が決まります。
この書類を市役所に持っていくと、本年度の課税金額がわかりますので、その金額を支払います。
以前のイメージで2~3時間は待たされるかな?と思いましたが、僅か20分程度で済ますことが出来ました。朝一でいって、たまたまかもしれませんが、私としてはうれしかったです。(ラッキー!)
今年は試しに私が直接支払いを行いましたが、不動産管理会社に委任状を出して、来年からは支払いの代行をお願いしようかと思います。
来年からは賃料から引き落とす形で、毎年しっかりと固定資産税の支払いを行っていきたいと思います。
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