こんにちは、個人投資家のインベスターG.です。
海外投資をする場合に、必ずしなければならないのが、円から外国通貨に換える作業です。
日本から円貨で直接、海外送金する場合は該当しませんが、ハンドキャリーの場合、必ず海外現地で両替を行うようにしましょう。
日本から海外に送金をする場合、銀行から根掘り葉掘り、かなり色々なヒアリング(事情聴取?)を受け、なかなか送金を受け付けて貰えなかったという声をよく聞きます。
マネーロンダリング防止の為、致し方無いのはわかるのですが、痛くない腹をあれこれと探られ気分を害された方は結構いらっしゃるようです。
また、海外送金は100万円を超える送金に関しては、税務署に必ず通知が行くため、やましいことがないのに、税務署からのお尋ねが来るのが煩わしいという方が、海外送金を敬遠され、渡航の際にハンドキャリーで海外に現金を持ち出すケースがそれなりあるようです。
日本国内は両替レートが悪すぎる!
ハンドキャリーで現金を持ち出す場合は、空港の税関で現金の持ち出しを申告します。申告書を書けば、いくらでも現金の持ち出しが可能です。
もし、日本円を海外に持ち出される際は、間違っても成田空港内での両替はやめましょう。
成田空港での両替はレートが非常に悪いです。
日本円を直接持って行き、現地銀行もしくは現地の両替商で両替をするようにしましょう。レートが全く違います。現地の両替が圧倒的に有利です。
日本円で持って行き、すぐに即時レートでの交換もできますし、もし円安でもう少し円高を待ちたければ日本円のままで入金しておいて、あとからネットバンキング機能を使って日本から両替することも可能です。
しかし私はその時にほとんどの場合、全額両替しています。
それには理由があります。
「外貨への両替にピッタリなタイミングなどない」

外貨への両替にピッタリなタイミングなどない。
これにつきます。
沢山の評論家や経済の有識者、日経新聞、テレビ東京がもっともらしい為替の動向、予測を言いますが、ほとんど当たりませんし、まったく違う方向に進むことも多いです。
現代はグローバルに世界経済はリンクし、一国内ではなく、様々な要因で為替が上下していますので、指導者が変われば情勢も変わりますし、色々な法律の変化、経済の規制により、情勢があっという間に変わります。
その中で国の動向を読んで、為替を読むなど至難の業です。
短期間、数ヶ月であれば、もしかすると、わかるケースもあるのかもですが、ある程度の長期の為替動向は誰であってもわからないことでしょう。その為、その時々のタイミングで、両替をしていってドルコストのように、両替していくしかないと思っています。
そのときのタイミングが良かったかどうかなど、数年経ったあとにはじめてわかります。投資全般がそうであり、ある程度の期間が経ち、終わってみて初めて、成功だったか否かがわかるわけです。
未来がわかれば、誰も苦労しませんが、未来が読めないからこそ、人類が進化し、もがき、発達し、この世界は進化発展していくのです。
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