こんにちは。アメリカのテネシー州メンフィスの不動産投資物件が大火災に見舞われましたが、見事復活を果たしたインベスターG.です。
以前お伝えしたとおり、今年の上旬に、アメリカメンフィスの投資物件がまさかの大火事に見舞われるという災難に遭いました。
— インベスターG. (@INVESTOR__G) March 4, 2018
一時はどうなることかと思いましたが、結果的に無事に全額保険が下り、事なきを得たのですが、
もう少しその後の詳細をお伝えしたいと思います。
大火事で物件が半焼したため、多くの箇所の修繕が必要になった。

今回は本当に大火事だったので、内装はほぼ全て焼け落ち、殆どを新しくする必要がありました。
その為、当初の修理費用の見積もりが、$58,984-(600万円以上!)と非常に高額になりました。
果たして保険で無事に全て支払われるのか心配でしたが、無事に保険が下り、支払いがされました。
ちなみに火事でテナントが退去し、受け取れなかった期間の家賃分も今後こちらの保険で補償されるようです。
保険の契約を見ると、免責が$2500となっていたのですが、こちらも特に差し引かれることもなく、満額保険が下りました。
修理箇所は多岐に渡り、以下の箇所が修繕されました。
Paint
Drywall
Framing
Flooring
HVAC
Duct work
Doors
Blinds
Insulation
Cleaning
Debris removal and haul off
今回結果的に、運が良かった点が、修理箇所にいずれ修理をしなければいけない箇所が、かなり含まれていた点です。
偶然とは言え、将来的に掛かる費用を大きく抑えることができました。
驚異の修繕スピード。火災発生から僅か45日で全て復旧。

更に驚いたのが、その修理にかかった時間です。
火災発生から僅か45日程で全てが原状回復し、すっかり元通りになりました。
被害が大きかった分、完全にリフォームをしたような形になったので、すっかり新築のように仕上がりました。
そして、あっという間に新しいテナントも決まり、驚くべきことに家賃も50ドル程ですが上げることに成功しています。
僅か2か月程で全て、原状回復させることができ、更に投資条件を上げることができたのです。
転んでもタダでは起きないというか、転んだら逆に得をしてしまったというアメリカ不動産投資の安定さと力強さを実感しました。
アメリカ不動産投資は安定した資産運用が可能だが、あくまでも管理会社次第。

今回の結果は終わってみれば素晴らしい結果でしたが、注意してほしいのが、全てのアメリカの不動産投資がこのような結果をもたらす事が出来るわけではないという点です。
もちろんエリアも重要ですし、物件の地域や、物件の価格帯(住民の質)も非常に大切です。
それらは、もちろん非常に重要なことですが、購入してから後は、何よりも物件の管理が大切になります。
良い管理会社に巡り合うことが出来れば、このようなトラブルの際も、かなりリスクは限定的に抑えることができますし、管理会社が微妙な場合は、このような場合相当なリスク、損害を負う可能性もあります。
今回、このような災難を乗り越え、更にプラスにまで持って行けたのは、本当にいつもお世話になっている、不動産管理会社の力によるものです。
お世話になっている、不動産管理会社が、保険会社と修理業者へ、上手に連携を取ってくれたおかげで、迅速な復旧が可能になりました。
すぐに保険金を支払ってくれた優良保険会社も、この不動産管理会社からの紹介で契約したものですから、本当に丸投げのような形で、安心して物件を任せられる腕の良い不動産管理会社です。
人も、組織も、深刻なトラブルや問題が起きた際に、その真価が試され、本質があらわに垣間見えることになります。
今回は、無事に事なきを得る結果となり、この不動産管理会社への信頼が更に深まりました。
このような素晴らしい管理会社に巡り合え、人のご縁に本当に感謝です。
関係各所の皆様、いつも心からのご支援ありがとうございます。
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