「大ピンチ!」メンフィスの所有物件が大火事に!!責任は誰が負うの?焼け落ちた投資物件は火災保険で補償される?

こんにちは。アメリカのテネシー州メンフィスの不動産投資物件が大火事で燃えてしまったインベスターG.です。

先日、メンフィス不動産の現地不動産管理会社から、「物件が火事になった!」と突然連絡があり、写真付きで詳細が送られてきました。

突然のことで大変驚きましたが、こういう場合は一体どうなってしまうのか大きな不安に襲われます。

出火原因は何だったのでしょうか?

もし出火元がわかった場合は、出火元に賠償責任を問えるのでしょうか?

それとも保険会社が原状回復責任を負うのでしょうか?

当然ながら初めてのことで、まったく見当がつきません。

保険で直れば良いのですが、ここは訴訟社会のアメリカですから、テナントがよくわからない言いがかりをつけてきて、私の全財産を要求してくるなんて事態も十分あり得ます。

まさか投資物件が火事に見舞われて全財産を失うなんて、、、、

短い投資家人生でした(´;ω;`)ウゥゥ

焼け落ちた投資物件は見るも無残な状態に!!

早速、火災現場の写真を確認したところ、それはもう無残な状態に!!

物件の内装は焼け焦げ、消化跡が見るも無残です。

キレイだった暖炉付きのリビングも跡形もありません(´;ω;`)

Before

     

After

     

何もかもがめちゃくちゃになっています。

死人や怪我人などは、いなかったのでしょうか?(;_;)

管理会社に聞いても、とりあえず、管理会社もまだ状況の把握が全て出来ていないようで、「続報を伝えるので待っていてね」と言われました。

それから数日間、不安な日々を過ごしました。

結果的に自己負担なし、100%保険で修復可能に!!

今回、そう滅多にないであろう大火災事故に見舞われ、再起不能?!の危機に直面していましたが、数日後管理会社から連絡がありました。

結論からいうと、最終的に保険会社と管理会社が上手に連携をとってくれ、オーナー負担の免責もなく、今回の損害は全て100%保険でカバーされる事になりました。

特に私の方で何かすることもなく、自動的に全ての事が進み、修復に向けて復旧工事が行われる運びとなりました。

とは言え、大きな火災事故でしたので、やはり相当大規模な修繕となるようで、その修繕にかかる総費用は6万ドル程(約640万円)にもなるとのこと。

こういう時保険は大変ありがたいです。管理会社から勧められた保険会社に入っていましたが、充実した補償内容で、年間の保険料は500ドルちょっと。これで全て補償が降りる訳ですから安いものです。

今回のような緊急事態にも、非常に迅速な対応をしてくれた現地不動産管理会社に感謝です。いつもながら非常に素晴らしい働きをしてくれました。

恐らく保険会社へ補償額の交渉などもしてくれたはずです。

十分な補償額が6万ドル程下りましたから、内装も殆ど新築同様になるはずです。

費用がかかるとされるHVAC(家全体の空調エアコン)や給湯器も新品になりますから、今回災難に見舞われましたが、結果的に、災いを転じて福をなせたのかもしれません。

もちろん遭わないに越した方がいい火災事故でしたが、結果的には怪我人なども出ず、保険で全て支払われ内装も新しく出来た訳ですから、一件落着とします。

結果としてはなかなか出来ない体験を経験し、不動産投資家として、また経験値を上げることができました。

そして私が投資の主軸としている、長期保有目的のアメリカ不動産投資は、地域の選別と管理会社の選定さえ誤らなければ、今回のような最悪な事態が起こっても、リスクのコントロールは許容範囲なことを再確認しました。

今後もさらに投資家レベルを上げていけるよう、経験を積み勉強をしていこうと思います。

今回も沢山の人にサポートいただき大変ありがたいかぎりです。

関係各所の皆様、いつも心からのご支援ありがとうございます。

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