重要な投資であればあるほど、一人で考え、一人で決める。そう決めているインベスターGです。
絶対に人に投資の相談をしてはいけません。
相手が業者であれば、都合の良い情報を言ってきますし、あなたを心配している友人や家族であれば、やめた方がいいとか、儲かっていたならすぐに売ってしまえとか、心配心から、とにかく色々なことを言ってきます。
専門家の面を被った業者や、専門家でもない、友人や家族の進言を聞いたらはたして投資がうまくいくのでしょうか?
結論から言うと人に相談するのは絶対に良い結果を生みません。
今回はこの件を考えていきます。
過去の失敗した投資は全て他人の助言による投資だった!
考えてみると私が過去に試した投資で失敗してきたものは、ほとんどが人のお勧めや、助言を真に受けて投資を決めたときでした。
逆に自分で考え自分で決めた投資では、ほぼ全てといっていいほど成功しています。
そもそも人の言うことを真に受けて言うことを聞くという行為自体が、自分で考えることを放棄しています。
今思えば、そんな投資では失敗して当たり前でした。
素直な人間ほど、人の言うことを真に受けてしまうので注意が必要です。
人に聞かなければ、誰かを恨むこともない
例えば株を持っていたとして、買った方がいい、売った方がいいといわれ、結果損をしたとします。持っていればもっと利益がでたとします。
〇〇が言ったせいで、とか、〇〇の言うことを聞いたせいでとか、きっと誰かを恨むことになるでしょう。
自分の投資の結果を人のせいにする人、多いのではないでしょうか。
それだから、負けてしまうのです。
人には親切心がありますから、誰かに相談したら、あなたを思って、親身に相談に乗ってくれることでしょう。
けれど真心をもったアドバイスが投資の成功に繋がるとは限りません。
しかも多くの場合が逆の結果に終わります。
極端に言うと、投資とは多くの人の考えの逆をすることが勝つ秘訣だからです。
多くの人の意見を聞くということは、多数の負け組の仲間入りを自らしにいく(死に行く)ことになります。
なのでもしたくさんの人に相談をするなら、その結果の逆を実行するくらいであればまだ相談する価値があるかもしれません。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶの意味
それでは他人の経験には価値がないのか?いいえ、他人の経験にはたくさんの価値があります。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶといいます。
ありがたいことに、沢山の偉人が書いた書籍などを通して、成功した偉人の成功談や失敗談を私たちは知ることができます。
現代の時代であれば成功者のSNSなども容易に見ることが出来ますし、実際に成功している人がどういう考えを持っているのかも知ることが出来る、非常に良い時代に私たちは生きています。
もう結果が出ている成功法な訳ですから、言ってみれば歴史に学べば間違いないわけです(もちろん時代が違う場合は、現代の時代に置き換えて考える必要はある)
私たちはそれを学び、そして取り入れるかどうかを自分自身で考えて取捨選択をするのです。
その上でトライをしてもしエラーとなったなら改善をする。
そうやって自分の経験として学び、蓄積をしていけばいいのです。
相談しようと思うとき、私は鏡を見る。byバフェット
最後に投資界の生きる伝説バフェット氏の言葉を紹介したいと思います。
相談しようと思うとき、私は鏡を見る。
まさしく、この一言に尽きます。
投資は孤独な作業です。しかしだからこそ美味しい果実を得られる。
先人たちのアドバイスを胸に抱き、今後も投資活動、研究を継続していきたいと思います。
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