こんにちは。不動産大好きなインベスターG.です。
不動産仲介でより儲けが大きい部分が、法人などの大きな不動産売買。
例えば資金繰りに困っている企業が自社ビルや土地を売りに出すケース。
仮にいくつかの土地権利を、一つにまとめることが出来れば圧倒的に付加価値があがり、より有望な土地に化け高値での取引になるケースも多い。
そういった土地をまとめあげ、マンションや商業ビルを開発したいデベロッパーに売却を行う。
大きな仕事になればなるほど、人脈が最大にものをいう。
日々持ち得る人脈を最大に駆使して不動産情報、売り手情報を探し出す。
大きな仕事をこなすには、地場の不動産業者はもちろん、住宅メーカー、マンションデベロッパー、弁護士、複数の資産を所有する地主、地元選出の議員、そして同業ブローカーなどとの関係性も重要となる。
怪しい?不動産ブローカー

自社で直接売り主を発掘する場合もあれば、カバン屋と言われるブローカーが売り主を持ち込むケースもある。
もちろん真っ当なブローカーもいるが、ブローカーにより、情報の信ぴょう性にも色々とあり、ブローカーが自身が直接頼まれたと売り物件を持ってきたのに契約の段階で、訳の分からない他のブローカーが大勢でてくるということもある。
結局大元のブローカーは、売主から直接依頼をされたわけではなく、情報を他のブローカーからもらっており、その先にブローカーや業者がいて、仲介手数料の分け前をそれぞれよこせなど。。こんなケースもあるだけに、反社会団体や、企業舎弟のような人間もチラホラ見受けられる、エキサイティングな業務でもある。
両者のWINーWINで一攫千金を狙える

しかし、いざ大きな土地取引をまとめることができれば、その社会的意義は大きい。
売り主としてはなるべく高く売りたい。
デベロッパーとしてもなるべくまとまった土地がほしい。
まさしく需要と供給があるから、成り立つわけで、そこを上手く繋いでいくのが仲介業者の腕の見せ所になる。
デベロッパーが商業施設を建てるにせよ、マンションになるにせよ、地域からみれば再開発になるわけで、それだけ見ても地域の活性化に一役買うわけである。
法人などの大口の土地売買は、利益率が大きいだけに、ライバルも多くなかなか難しい仕事にはなるが、不動産業界にはこのようなチャンスも十分ある。
本当に情報が物を言い、幅広い人脈や情報網を持つことは必須になるが、努力次第では大変夢のある業界かと思います。
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