稼げる!?不動産業という職種

こんにちは。不動産大好きなインベスターG.です。

国内での起業の選択肢のひとつとして、不動産業があげられます。

私自身も長く携わってきた業種ですが、不動産業の魅力は、

「在庫を持たない商売であること。」

「情報と営業力だけで成り立つ商売であること」

つまりは情報と空間を扱い、操作をする仕事。

情報と空間を切り売りする世界なだけに、確かに営業力は必要になりますが、ある程度仕事に自信がある人や、徒手空拳で身ひとつだけで事業起こしたい人には、うってつけの事業かと思います。

不動産業のメリット

とにもかくにも、最大のメリットは、在庫などを抱えずに営業が出来るという点にあります。つまりは維持費が極端に少なくて済むということ。食べ物屋のような廃棄やロスもなく、情報と営業力のみで稼げる強みがある。

不動産会社の業務内容とは?

大きく分けて賃貸仲介・売買仲介・管理という3つに分けられます。

その中でも管理専門にやっているところもあれば、賃貸専門はたまた売買専門にしている会社もあり様々です。

賃貸で稼ぐ!「仲介手数料」

賃貸仲介とは、部屋を借りたいお客様へ、実際に物件を見せて(内覧等)紹介することです。

多くの方が部屋を借りる時に利用したことがあると思われる、代表的企業だとア〇マンやエ〇ブルなどが該当します。

その際、最終的に契約まで至ると不動産仲介料(手数料)として当該物件の家賃1か月分+消費税を上限として不動産会社は報酬を得ることが出来ます。

ちなみに、家賃1ヶ月分の手数料は貸主と借主の割合は本来半々なのですが、だいたいの場合、全額借主の負担のケースが多いです。

管理で稼ぐ!「管理手数料」

管理は、入居者のいるお部屋を大家さんから任されるということです。入居者からの問い合わせや、クレーム等、又は水まわりの調子が悪いとか、雨漏りがある等の、メンテナンス全般の業務対応を不動産屋が受けもちます。

管理での不動産屋さんの収入は、賃料の5%程度の相場になっています。80000円の家賃のお部屋を管理すれば、その5%である¥4000が管理手数料として不動産屋の収入になります。

毎月決まった日に家賃を入居者から受け取り(家賃支払日)、また、決まった日に大家さんに入金します。

例えば、家賃8万円の部屋を100件管理すれば、クレームが来ても、来なくても手数料だけで毎月40万円になります。(1000件なら400万円)

現実問題としても、1000件くらいまでは、気合を入れれば、4~5人の従業員で十分回せます。

売買で稼ぐ!「仲介手数料」

不動産の1番美味しいところが売買仲介になります。

土地や建物を売買することによって発生する手数料(報酬)です。

この報酬には売買金額によって貰えるパーセンテージが決まっていて、3段階になっています。

売買取引金額が200万円未満であれば5%が報酬。

200万円以上で400万円未満であれば4%+2万円。

400万円以上であれば3%+6万円。

不動産は基本的に高額ですので実際には、400万円以下の取引は中々なく、殆どは400万以上の取引きになります。

わかりやすく3000万円の土地を売買するということで分かりやすくシミュレーションしてみます。

3000万円(土地の売買価格)×3%+6万円=96万円

96万円が不動産屋の報酬となります。

これは俗に言う片手と呼ばれる場合の報酬額です。両手の場合さらに妙味が増します。

片手と両手とは?

売買取引で「片手」とは、どちらか一方から報酬を貰うからです。

Aさんが土地を売りたいとG.不動産に「買い手を見つけてくれ」と依頼します。他方で、Bさんが「土地を買いたいからいい土地を見つけてくれ」とX不動産に依頼します。そこでG.不動産とX不動産がそれぞれ「うちには売りたい客がいる」、「うちには買いたい客がいる」という事で紹介、条件などを確認し合い、売買が成立するとG.不動産はAさんから、X不動産はBさんから仲介手数料を貰う、これが片手です。

売買取引で「両手」とは、どちらとも両方から報酬を貰うからです。

土地を売りたいとAさんがG.不動産に依頼をします。そこでG.不動産が自社で買い手Bさんを探してきた場合です。両者の間に入っているのはG.不動産のみです。

そこで売買が成立すると、AさんとBさんの二人は、それぞれG.不動産に手数料を払う事になるのです。これが両手です。報酬が2倍になるので非常に妙味が増します。

3000万円の土地で計算してみましょう。

3000万円×3%+6=96万円(片方からの報酬額)これを2倍(Aさん、Bさん両者から)するので、192万円です。自分で売り手と買い手を見つけ、取引させると一度の取引でこれだけの報酬になるのです。美味しいですね。

独立開業が容易な不動産業

売買を2~3ヶ月に一度でも出来るような人なら1人で独立しても十分食うには困らない収入になります。

そのため、不動産業界では独立するケースが非常に多いです。

在庫がいらない仕事=元手がかからない。

独立にはうってつけなわけです。

しかし、独立度は会社の情報やネットワークは使えなくなりますから、まさしく自分の営業力頼みにはなります。

そのため、独立開業前に、ある程度の人脈や、ネットワーク作りをして開業に備える必要があります。

だとしても、他の職業のように在庫を抱えたり、商品や食材の廃棄が存在しない仕事、まさしく情報を右から左と、買い手と売り手、大家と入居者の間に入るだけの仕事ですから、美味しい職種と言えます。

ただそれだけに参入障壁も非常に低く、極端に言えば誰でも簡単に独立開業が出来てしまう訳ですから、

他業者との差別化を常に図れる強い競争力が必要になり、独立後は、よりたくさんのネットワーク作り、人脈と情報集め、優秀な営業マンの育成と確保など、より高い熟練度が求められる職種にはなります。

我こそは営業力!というエネルギー満タンな方に是非オススメの職種なので、自信がある方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか?

頑張り次第では年間収入数千万円~億が比較的簡単に狙えますよ^^

 

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