こんにちは。株式トレーダーのインベスターG.です。
最近の私はリスクを抑えた投資手法を追及しているため、値上がり益を大きく狙うような株式投資は、もうあまりしていないのですが、以前は随分していた時期がありました。
運やタイミングにも恵まれ、最終的にはそれなりに大きな利益を得ることが出来ましたが、やはり非常に難しい世界だと思います。
株式投資や金融取引で利益を出すのは非常に難しい。
投資をされる方なら経験があると思いますが、
→思惑通り株価が上昇し(ショートで入ったなら下落し)大きな利益、含み益になっていった。
→しかし、売り時を誤り、どんどん株価が下げていき、途中で売れば良いものの、高値覚えをしてしまい、ズルズル下げた株価を眺めていたら、含み益状態から、まさかの含み損状態に転落。
実は私も経験があります。
今回は過去の失敗もふくめて、いかに株式や金融取引で利益を確保していくことが大切で、どのように利益を確保していくのかを考えていきたいと思います。
株式投資や仮想通貨投資に限らず金融取引は利益確定が一番大事。
お伝えしたように、もう私は値上がり益を狙った株式投資や金融取引はしていませんが、昨今の仮想通貨ブームにならい、仮想通貨のチャートなどは随時確認していました。
以前のブログでもお伝えしましたが、株はもちろんのこと、仮想通貨投資の相場も相当難しい。
ビットコインをはじめとする仮想通貨全体の上げ相場で一度は大きな含み益となり利益が出ていたけれど、現在は一転含み損で困っている投資家は多そうです。
無事に利益が出ても、どのタイミングで売ればいいのかという部分は、非常に難しく、なかなか正解はありませんが、自分の過去の取引を振り返ってみて、いくつかの共通点が見つかりましたので、整理をしていけたらと思います。
相場の高値状態、過熱状態(バブル)を知るには
株式投資や仮想通貨投資、金融取引全般、はたまた不動産投資など、投資全般において相場が高値水準(過熱状態)かどうかの判断をしていくことは非常に大切なことです。
売り時を一歩間違えれば、その価格に二度と戻らないこともある。
正しい売り時など、終わってみなければ誰にも分からないことですが、
経験則から、過去相場が大相場(過熱状態)となった時、どのような状態だったか振り返ってみました。
・それまで見ていただけの一般人が市場に参入し、総楽観で総強気な時。そういう時は猛烈なスピードで売買がなされ、売買代金、出来高ともにとんでもなく膨らむ。
・まれに恐ろしく順調に株価が上昇し、そしてほとんど押し目をつけることなく、ぶち上がる状態になることもあります。
・ファンダメンタル的に、成長性が高い企業であればあるほど、株価がどこまで上昇するかは見当がつかない。なぜなら、市場がどこまで、成長性を株価に反映させてくるかは未知数だからです。その為ITバブルの際にはPER100倍とか200倍とか買われた銘柄も結構ありました。
・どこまで上がるかは未知数ですが、振り返ってみるとチャートは嘘をつかなかった気がします。短期間で大きく上昇したケースだと、25日移動平均線から見て、株価が70%以上(もしく80%以上)上に乖離した場合、そこは一旦売る場面で、正解だったことが多いです。
これが確実に売り時!などというものは、もちろん誰にもわかりませんし、必勝法などあり得ません。
そんなものがあれば、誰でも大金持ちになれてます。そのため相場はいつまでたっても難しいわけですが、
非常にシンプルで単純ですが、相場が過熱状態になっていた時は、個人的には上記のような状態だったことが多いです。
結局、最高の売り時など誰にもわからないが、、、
相場は、特に売りに関しては本当に難しいです。買うだけであれば誰でも買えます。
売りにより、利益が確定されるわけですので、どこで売りを決めるのか。
それが非常に大切なポイントです。
仮想通貨の億り人ではありませんが、億り人が何故、億れることが出来たのか?
億った時に、利益確定をしたからに他なりません(当然ですが)
大きくリスクを取って得ることが出来た、せっかくの含み益ですから、最大限の利益となるよう利益確定をしていきたいですよね。
※相場と投資は自己責任です
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